パンネッラ議員のハンガーストライキ
サダム・フセインの処刑に反対して、ハンガーストライキをしていたマルコ・パンネッラ議員は、水は摂取することにした(コリエレ・デッラ・セーラ、1月4日)。
パンネッラ議員は、12月26日から食事も水も摂取していなかったが、1月3日から水を摂取することとした(イタリア語では、lo schopero della sete は中止したということになる)。
彼は世界的な死刑の中止をも求めている。これを受けて、プローディ首相はパンネッラ議員と会見する予定。イタリアのこうしたイニシアティヴにフランスは同意する意向で、ヨーロッパ諸国として死刑の中止を働きかける動きをみせているが、国連の潘基文事務総長は、各国には主権があるとしている。
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