ファッシーノ、同性婚カップルの養子認めぬ方針
ジャンニ・ヴァッティモ(哲学者、ホモセクシュアルを自ら認めている)
左翼民主党書記長が、同性婚カップルの養子を認めないと発言したことに、ジャンニ・ヴァッティモが激しく失望し、反発を強めている(コリエレ・デッラ・セーラ、12月17日)。
左翼民主党の内部で、ホモセクシュアルのカップルが養子を取ることを認めるかどうかで、意見が割れている。
書記長のピエロ・ファッシーノが、「個人的には、二人のゲイが子供を養子にすることが出来るという仮定には賛成できない」と言ったことに、Arcigay の全国書記長アウレリオ・マンクーゾは、強い苦痛を感じ、25年間所属していた党員証を引き裂いた。
哲学者で、同性愛者と自ら認めるジャンニ・ヴァッティモは、「この次の選挙は、投票に行かない」とコリエーレ紙に語った。
ヴァッティモによれば、ファッシーノの発言は、教会や穏健派を安心させる戦略的なものだという。
左翼民主党の下院議員で、イタリアのホモセクシュアルの歴史的リーダーであるグリッリーニが党を離脱するかが注目である。
ただし、グリッリーニは、ヴァッティモとの会話で、ゲイは右派と組むよりは左翼民主党と共にいた方がよいし、ベルルスコーニと組むよりは、ファッシーノの方がましだと発言したという。
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