アラーニャ、スカラ座の舞台を途中で退場
急遽、アラーニャの代役をつとめたアントネッロ・パロンビ(左)
12月7日、スカラ座の新たなシーズンが開幕したが、12月10日の上演で、ラダメス役のロベルト・アラーニャがブーを受け、途中降板した(この項、Corriere.it による)。
アラーニャは、第一幕の冒頭近いアリア‘Celeste Aida' (清きアイーダ)を歌い終えると、天井桟敷 (loggione) の観客たちにブーをうけ、舞台を降りてしまった。
急遽、代役として登場したのはアントネッロ・パロンビだが、舞台衣装をつけておらず、ジーンズと黒いシャツで登場した。天井桟敷からは、「ここはスカラ座だぞ」「恥を知れ」という声が飛んだ。
この模様は、今のところ、Corriere. it および Repubblica.it (こちらの方がより詳しい)でヴィデオ映像で確認することが出来る。
また、Corriere.it にはアラーニャへのインタビューがヴィデオ映像で掲載されており、14日の舞台には戻るつもりだと述べている。
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コメント
色々な意味で衝撃的でした。
日本の新聞にも載っていたことからも、アラーニャは日本でも知名度が高いオペラ歌手である反面、ファンにとっては残念なニュースとなったのでしょう。
私としては、お客の野次に対して腹を立て、あろうことか途中降板してしまうなんて…、正直言って「プロ意識」を疑ってしまいます。スカラ座は彼の再出演を許すのでしょうか。いずれにしても、惜しいことをしたなと思います。
投稿: Raimondi | 2006年12月14日 (木) 23時00分
そうですね。残念です。
パヴァロッティや古くはバスティアニーニなどスカラ座で野次られた歌手は少なからずいますが、舞台を途中で放棄はしていません。
アラーニャは14日(日本時間では15日)には出る用意はすると言っていますが、スカラ座側がどういう対応をするかですね。
12月7日の初日の評を見ても、アラーニャは好調とは言い難かったようです。
投稿: panterino | 2006年12月15日 (金) 00時16分