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2006年12月28日 (木)

2006年度の「生活の質」の高い県にシエナが選ばれる

Siena_da_lontano Il Sole 24 ore 紙の実施した「生活の高い県」の分類で、2006年はシエナが一位に選ばれた(コリエレ・デッラ・セーラ、12月19日)。

シエナが一位に選ばれるのは、9年振り。昨年は11位だった。イタリアには現在、103の県、20の州がある。

このランキングは、36項目に渡る調査で、それをまとめると6つの領域(暮らし向き、ビジネスと仕事、サービスと環境と健康、治安、住民、自由時間)にくくれる。

トップ10は以下の通り

            2005年の順位
1位 シエナ     11位
2位 トリエステ     1位
3位 ボルツァーノ  8位
4位 トレント      8位
5位 ボローニャ   7位
6位 ミラノ       4位
7位 ラヴェンナ    4位
8位 フィレンツェ  23位
9位 ベッルーノ    3位
10位 グロッセート 18位

トスカーナ州からは、シエナ県だけでなく、フィレンツェ県、グロッセート県が入っている。

北部では、トレンティーノ・アルトアディジェ州からボルツァーノ県とトレント県が入っている。両者は去年は同点8位だった。

下位の10県は以下の通り

            2005年の順位
94位 レッジョ・カラブリア 90位
95位 アグリジェント   102位
96位 トラーパニ     98位
96位 シラクーサ     81位
96位 ナポリ        89位
99位 パレルモ      101位
100位 フォッジャ     100位
101位 バーリ       96位
102位 ターラント     97位
103位 カターニャ      99位

こちらは、南部に集中している。最下位のカターニャはシチリア州で、それに続くターラント、バーリ、フォッジャはイタリア半島のかかと部分にあるプーリア州である。

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コメント

実際にお住まいになっていたときのお話を聞いていて、シエナはスローライフを体現しているような街ではないかと想像していましたが、あながち外れてはいないようですね。仕事と自由時間や生活の便と豊かな自然など、バランスがうまくとれているのでしょうね。イタリアに行くときはかならず訪れたいと思っています。

投稿: azusa | 2006年12月29日 (金) 21時58分

そうですね。ぜひ、訪れてみてください。
諷刺漫画家のエミリオ・ジャンネッリが、同日の同紙のインタビューで述べていますが、シエナの欠点と言えば、鉄道の主要幹線(ローマ・フィレンツェ・ミラノをつなぐ)からはずれているので、交通の便が非常に良いとは言い難いことです。
しかし、それが結果的には乱開発から町を守ったのだと思います。

また、町の規模が小さいので、すべて歩いて回れます。

カンポ広場にあるマンジャの塔に登ると、町の城壁の外に広がる緑の海が見渡せます。

投稿: panterino | 2006年12月29日 (金) 22時46分

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