2006年度の「生活の質」の高い県にシエナが選ばれる
Il Sole 24 ore 紙の実施した「生活の高い県」の分類で、2006年はシエナが一位に選ばれた(コリエレ・デッラ・セーラ、12月19日)。
シエナが一位に選ばれるのは、9年振り。昨年は11位だった。イタリアには現在、103の県、20の州がある。
このランキングは、36項目に渡る調査で、それをまとめると6つの領域(暮らし向き、ビジネスと仕事、サービスと環境と健康、治安、住民、自由時間)にくくれる。
トップ10は以下の通り
2005年の順位
1位 シエナ 11位
2位 トリエステ 1位
3位 ボルツァーノ 8位
4位 トレント 8位
5位 ボローニャ 7位
6位 ミラノ 4位
7位 ラヴェンナ 4位
8位 フィレンツェ 23位
9位 ベッルーノ 3位
10位 グロッセート 18位
トスカーナ州からは、シエナ県だけでなく、フィレンツェ県、グロッセート県が入っている。
北部では、トレンティーノ・アルトアディジェ州からボルツァーノ県とトレント県が入っている。両者は去年は同点8位だった。
下位の10県は以下の通り
2005年の順位
94位 レッジョ・カラブリア 90位
95位 アグリジェント 102位
96位 トラーパニ 98位
96位 シラクーサ 81位
96位 ナポリ 89位
99位 パレルモ 101位
100位 フォッジャ 100位
101位 バーリ 96位
102位 ターラント 97位
103位 カターニャ 99位
こちらは、南部に集中している。最下位のカターニャはシチリア州で、それに続くターラント、バーリ、フォッジャはイタリア半島のかかと部分にあるプーリア州である。
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コメント
実際にお住まいになっていたときのお話を聞いていて、シエナはスローライフを体現しているような街ではないかと想像していましたが、あながち外れてはいないようですね。仕事と自由時間や生活の便と豊かな自然など、バランスがうまくとれているのでしょうね。イタリアに行くときはかならず訪れたいと思っています。
投稿: azusa | 2006年12月29日 (金) 21時58分
そうですね。ぜひ、訪れてみてください。
諷刺漫画家のエミリオ・ジャンネッリが、同日の同紙のインタビューで述べていますが、シエナの欠点と言えば、鉄道の主要幹線(ローマ・フィレンツェ・ミラノをつなぐ)からはずれているので、交通の便が非常に良いとは言い難いことです。
しかし、それが結果的には乱開発から町を守ったのだと思います。
また、町の規模が小さいので、すべて歩いて回れます。
カンポ広場にあるマンジャの塔に登ると、町の城壁の外に広がる緑の海が見渡せます。
投稿: panterino | 2006年12月29日 (金) 22時46分