未回収領土のイタリア人の犠牲者
チェーザレ・バッティスティ
「未回収」領土で、イタリア側にたって志願兵として出兵した人たちの展覧会が開かれる(コリエレ・デッラ・セーラ、11月17日)。
未回収領土とは、イタリア統一時にいまだイタリアの領土にはなっていなかったアルト・アディジェおよびヴェネツィア・ジューリアを指すが、第一次大戦で、1915年にイタリアが参戦したときに、この地の人々にはとるべき道が別れていた。
法的に言えば、これらの地はオーストリア・ハンガリー帝国であるから、オーストリア皇帝のために戦うべきであったのだ。実際、数万の若者が、そうすることを余儀なくされた。
しかし、トレント地方やジューリア地方には、イタリア側に志願した兵がいたのだ。その数は、千人か、あるいはそれを若干下回る程度であったが、意識的に祖国を選んだ人たちであった。その中には、チェーザレ・バッティスティやファビオ・フィルツィのようにオーストリア側に処刑された人もいる。
彼らは、長らく忘れられてきたが、実はファシズム期には、過剰なまでに語られてきた。
戦後、彼らの姿や声は、イタリア人の集団的記憶からは消し去られていたが、今回、トレント県のロヴェレートの戦争博物館で、彼らの展覧会が催される。
会議も開かれ、セルジョ・ルッツァーティ、アントニオ・ジベッリ、パオロ・ポッツァート、ピエロ・デル・ネグロ、マリーノ・ビオンディ、ジュリア・アルバネーゼらが参加する。
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