大学教授、予算案に反対
イタリアの大学教授たちが、政府の大学関連予算の削減に対し、反対を表明した(コリエレ・デッラ・セーラ、11月10日)。
大学の学生数は増加しているので、むしろ予算増が必要だという。来年は、2億5千万ユーロの予算増が必要で、さもなくば、帳尻が合わない可能性があるという。
イタリアの大学数は、75。大学入学者数は、2000年の29万5500人から2004年の35万人へと18%増えている。
卒業生は、2000年の16万1000人から2005年の30万1300人へと87%も増加している。
にもかかわらず、2006年度予算案では、大学関係は1,33%の削減であるので、ファビオ・ムッシ大学・科学研究相は、ベルサーニ経済発展相の策定した基準はとんでもない誤りだとしている。
近年の大学関係予算案の前年比の推移は次の通り。
2000年 8,05%
2001年 7,09%
2002年 ー1,49%
2003年 0,55%
2004年 5,05%
2005年 6,36%
2006年 ー1,33%
一方、国別に比較した大学生一人あたりの予算は次の通り。
イタリア 7241ユーロ
フランス 9135ユーロ
ドイツ 9985ユーロ
イギリス 7500ユーロ
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