ドラーギ:学校は、経済成長の推進力
イタリア銀行総裁のマリオ・ドラーギが、ローマ大学サピエンツァ校の経済・商学部の開校100年を記念した講義をし、大学の経済発展における重要性を説いた(コリエレ・デッラ・セーラ、11月10日)。
この特別講義には、前大統領カルロ・アゼリオ・チャンピ、元首相ジュリオ・アンドレオッティ、ジャンニ・レッタ、イタリア銀行総局長ファブリツィオ・サッコマンニといった錚々たる面々が顔をそろえた。
イタリアでは、学校に一年通うごとに、労働市場に参入出来る確率、即ち、職につける確率は、2,4ポイント高くなる。南部では、学位をもった人間が希少なため、一年通うごとに、3,2ポイント高くなるという。
ともかく、イタリアは Ocse (OECD)諸国のなかで、他の先進国と比較して、劣位にある。2005年時点で、25歳から64歳の人で高校卒業者は、37,5%で、大学卒業者は12%で Ocse 諸国平均の約半分に過ぎない。
また、大学中退者の比率も高く、入学者の約60%にのぼっている。
ドラーギは、処方箋としては、すべての生徒・学生に均等なチャンスを与えるようにし、その後は、優秀な学校により多くの予算を与えるべきだとしている。
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