移民と麻薬
イタリア北部で移民の麻薬の売人が増加している(コリエレ・デッラ・セーラ、10月28日)。
麻薬売買で逮捕されたり、告発されたりしたもののうち、外国人の比率が高い都市は次の通り:
パドヴァ: 64,7%
プラート: 64,6%
ミラノ: 56,4%
ボローニャ:56,1%
ベルガモ: 54,4%
ヴェローナ:53,3%
トリノ: 53%
ペルージャ:52,6%
ローディ: 52,4%
フィレンツェ:52,1%
逮捕された移民者の少ない都市は以下の通り:
カルタニセッタ、エンナ、マテーラ:0%
アグリジェント:0,7%
カンポバッソ: 1,5%
アオスタ: 3%
レッジョ・カラーブリア:3,2%
オリスターノ: 3,2%
メッシーナ: 3,7%
レッチェ: 4,1%
フォッジャ: 4,4%
ナポリ: 4,5%
パレルモ: 4,7%
経済的に豊かな北部に、外国人・移民の売人が多い。南部には少ないことが一見して見て取れる。南の売人はイタリア人が多いということになる。
麻薬に関し逮捕または告発された人のうち外国人の割合のイタリア全体での経年変化は次の通り:
1988:12,8%
1989:13,9%
1990:16,7%(マルテッリ法)
1991:16,3%
1992:14,5%
1993:19,4%
1994:22,5%
1995:22,9%(暫定措置法489号)
1996:22,4%
1997:28,1%
1998:31,7%(トゥルコ・ナポリターノ法)
1999:29,3%
2000:29,3%
2001:31%
2002:29,7%(ボッシ・フィーニ法)
2003:27,9%
2004:27,7%
2005:28,7%
2006:27,9%
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