ダミアーノ:自由化は不規則雇用者のためになる
労働大臣のダミアーノが、企業家の友と非難されている問題に対し、経済発展大臣のベルサーニが反論した(コリエレ・デッラ・セーラ、11月6日)。
労働者の反政府デモに、労働大臣を補佐するはずの政務次官ローザ・リナルディ(Prc)が参加したことが、さらにこの問題を大きくしている。
このデモのスローガンに、「ダミアーノ(労働相)、こんなことのためにお前に投票したんじゃないぞ」、「ダミアーノは、企業家の友だ、職を去れ」などとあるのだ。
こうした一連の言動に対し、ベルサーニ経済発展相は、実は、不規則雇用の問題と自由化の問題は、関連しているのだという。
たとえば、許可証がないから、若者がタクシー運転手になろうとしてもなれないのである。ただし、自由化という改革は、経済と成長というコンテクストの中で実施されねばならない。
不規則雇用の状態の人々へのメッセージはと問われて、ベルサーニは、すでに所得税減税で、配慮してきたと述べ、さらに見習い期間の社会保障費支払いについて、議論しなければならないとしている。
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