「ファミリア・クリスティアーナ」誌の記者も盗聴に関わっていた
ヴァティカンの雑誌「ファミリア・クリスティアーナ」の記者が、テレコムの盗聴事件に関わっていたことが明らかになった(コリエレ・デッラ・セーラ、10月10日)。
数ヶ月前までピレッリとテレコムのセキュリティ担当であったジュリアーノ・タヴァローリの取り調べで、「ファミリア・クリスティアーナ」の記者グリエルモ・サジニーニとの関わりを語った。
タヴァローリの犯罪学の講義に出席していたサジニーニは、「一緒に働きたい、あなたのしていることに興味がある」と自ら申し出た。2001年のこと、らしい。
これをきっかけに、タヴァローリおよびその友人のチプリアーニとの関係を築いていったサジニーニは、2003年には25万ユーロ(3750万円)を受領し、2005年には16万ユーロ(2400万円)を受け取った。
サジニーニは中東問題の専門家として、ピレッリやテレコムに協力したのだという。
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