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2006年10月13日 (金)

3分の1の国会議員が薬物使用か

Canapa 大麻の葉

イタリア1のテレビ番組《イエーネ》(ハイエナの意)が、どっきりカメラ的手法で、50人の国会議員の薬物使用を調査したところ、3分の1が大麻(マリファナ、ハシシュ)、コカインの使用が認められた(コリエレ・デッラ・セーラ、10月10日)。

イタリア1の《Iene(イエーネ)》という番組が、予算案についてのインタビューをするという設定で、国会議員に会い、額の汗をぬぐうという口実で、《drug wipe》というキットを用いて、36時間以内にその国会議員が薬物を使用したかを調査した。

このキットは綿を丸めたもので、汗や唾液をサンプルとしてとり、数分間で、その人が大麻やコカイン、アヘン、アンフェタミンを使用したかを知ることが出来る。

捜査当局によって使用されているが、インターネットでも90ユーロ以下で買える。

50人の下院議員に対する調査結果は、32%が陽性であった。24%(12人)が大麻使用、8%(4人)がコカイン使用の反応が出た。

すぐさま大騒ぎとなり、イタロ・ボッキーノ議員(国民同盟)は収録内容をすぐに没収すべきで、「何も隠すことはないが」、そのサンプルはすぐに破棄すべきであると主張している。放送局側は、すべての「犠牲者」の無名性を保障するとしている。顔が隠され、声は変えられて放送される模様。

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コメント

それらはもちろん違法性の薬物ですよね、国の代表者がヤク中というのはたいへんな事態ですね。わたしがそのテレビ番組の制作者なら、顔を出して全員とっ捕まえたいのですが…。

投稿: azusa | 2006年10月16日 (月) 22時13分

それがですね、イタリアでは、少量の薬物を所持しているだけでは、逮捕されないようです。一定量を越えると違法になるようです。

売人は、逮捕されます。

そういえば、ラーポ・エルカンというアニェッリ一族の若者がコカインのカクテルを飲んで倒れ、九死に一生を得たときも、取り調べは受けたけれど、懲役刑とかにはならなかったようです。

《イエーネ》という番組では、国会議員のどっきり麻薬調査の放映は禁止されてしまいました。プライヴァシーの侵害というのが、その理由です。

投稿: panterino | 2006年10月16日 (月) 22時51分

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受信: 2006年10月26日 (木) 06時39分

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