信者が望めばラテン語のミサが可能に
信者のグループが、ラテン語のミサで昔の「儀式」(rito) をあげることを望めば、司教はそれに応じなければならない、という新たな規則が出来る(コリエレ・デッラ・セーラ、10月12日)。
この新たな規則は、数週間あるいは数ヶ月後に、教皇教令として発せられる見込みとなった。
古いミサのやり方は、1570年、トレント公会議の後、ピオ5世のもとで決められた。司祭は、ラテン語で語り、祭壇に向かう(会衆には背を向けることになる)。
1965年、ジョヴァンニ23世が始めた第二ヴァティカン公会議が終わり、ミサのやり方が変わった。儀式の文句は、各国語で唱えられ、司祭は会衆の方を向くようになった。この変化は、1969年、パオロ6世のもとで実施されるようになった。
しかし、ルフェーヴル猊下の信奉者、「サン・ピオ10世兄弟会」に属する司祭は、もっぱら古いやり方でミサをあげている。
1988年6月30日、ルフェーヴル猊下が、教皇の認可なしに4人の司教を任命し、その4人の司教は破門され、ローマとの亀裂が決定的となった。「サン・ピオ10世兄弟会」に所属する司祭は、現在、460人いる。
前教皇のジョヴァンニ・パオロ2世は、古いやり方は、そのたびに司教に請求すれば認められうると可能性を開いていた。
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