大統領、安楽死論争を呼びかける
ナポリターノ大統領は、ピエルジョルジョ・ウェルビからの安楽死の合法化とその適応を自分自身に求める公開書簡に答え、安楽死についての議論を進めるよう国会にうながした(コリエレ・デッラ・セーラ、9月24日)。
ウェルビは、進行性の筋ジストロフィーで寝たきりの状態が長らく続いている。彼は、イタリアにおける安楽死の合法化を求めている。彼は、大統領からの書簡を受け取り感動し、「国会がすぐに仕事にとりかかってほしい」とコンピュータで合成された声で述べた。
ウェルビは60歳だが、人生の半分以上を歩くことができずに過ごし、3分の1を話したり、書いたりできずに過ごしてきた。最近の数ヶ月は何をすることも出来ない状態であるという。
政界では、すでに多くの反響が起こっている。積極的な推進派はマルコ・パンネッラで、実際にはイタリアのいくつかの病院で実施されているといい、離婚法をめぐる議論と同様に議論が深まっていけば、国民の間に賛成派が増えるだろうとの見通しを語った。
リヴィア・トゥルコ大臣は慎重派で、この問題に政府が介入すべきではなく、国民投票にかけることにも反対であると述べた。
カトリック系の政治家は、強く反対している。
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