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2006年9月26日 (火)

遺伝子組換え米がイタリアに

Agrobacterium 遺伝子組換え米が、アメリカからイタリアに輸入されていたことが発覚した(コリエレ・デッラ・セーラ、9月22日)。

すし飯などに使用されていた模様。イタリア側は、保健省次官がアメリカのNAS(米国科学アカデミー)に詳しい情報を照会している。

 環境大臣のペコラーロ・スカーニョは、重大な関心を寄せて、「消費者の健康を守るためには、より多くの規定とコントロールが必要だ」と述べた。

 数日前には、イギリスで未認可の遺伝子組換え米が、見つかっている。

 またロッテルダムでは、非遺伝子組換え米と表示しながら、それが遺伝子組換え米だった事件が発覚している。

 パッタ次官は、現在まで遺伝子組換え米で健康被害が起こった事実はない、と事態の沈静化を図りつつも、検査の強化を求めていくとしている。

 遺伝子組換えの方法には大きく二つある。

 1.ある望ましい働きをする遺伝子(他の植物からのものである場合もあるし、ヴィールスやバクテリアからのものである場合もある)を切り離す。

 ここからAとBに別れる。

 A.アグロバクテリウム法
  2.遺伝子を土壌細菌のアグロバクテリウムに挿入する。
  3.土壌細菌が遺伝子を取り込み、それを稲の生殖細胞に送りこむ

 B.遺伝子打ち込み法
  2.遺伝子をミクロの泡にくっつける
  3.その遺伝子を、稲のDNAにつぎつぎに打ち込む

 ここからAB共通
 4.遺伝子を挿入された細胞を、実験室で増殖させる
 5.栽培の時点では、すでに遺伝子が組換えられた食物ができている。

 遺伝子組換え植物の利点:
 1.乾燥に強いーこのタイプはアメリカのFDA(Food and Drug Administration) が認可している。

 2.害虫に強いー1996年以来使用されている。

 グリーンピースとレーガアンビエンテは、アメリカの long grain 米の輸入差し止めを求めている。 

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