市民権獲得にイタリア語試験導入
イタリアの市民権を獲得するのに、イタリア語の試験に合格することが新たな要件となる見通しだ(この項、la Repubblica, 9月10日)。
アマート大臣の発した市民権(cittadinanza)に関する改革法案には、その外国人が言語的、社会的に統合されていなければならない、としている。
これがより具体的には、イタリア語の試験と、イタリアの憲法とくに最初の部分に関する知識を問うテストを課して、それに合格することが必要となるらしい。
イタリア語能力というのは、これまでは、面接で仕事のことや家族のことを質問するという形で処理されていた。
また、市民権を要求する際に、多くのヨーロッパ諸国ではすでに語学試験が課されている。イギリスでは、ESOL(English for speakers of other languages) のレベル3に合格することが要求されているのだ。
また、移民の中で、娘が自分で異教徒の交際相手(イタリア人)を選んだことが許せず殺してしまった父親の事件も問題視されており、基本的な価値観・人権の尊重といったことも条件として含まれてくる見通しである。
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