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2006年8月 9日 (水)

移民の受け入れ

Immigrati

イタリア政府は、5年以上イタリアに滞在する移民に対して、一定の条件を満たすものには市民権を与えるという法案を提出する(コリエレ・デッラ・セーラ、8月4日、5日)。

イタリア政府は、大胆な移民受け入れ政策のための法案を打ち出した。それによると、移民でイタリアに5年暮らしたものは、イタリアの市民権を得ることが出来る(現在は、10年が必要)。ただし、市民権を得るためには、イタリア語のテストに合格する必要がある。

一定要件を満たした外国人がイタリアで生んだ子供は、自動的にイタリア市民権を得る。ただし、その子供が18歳になった時点で、市民権を放棄することが出来る。

また、イタリア国内と海外で親子ばらばらの親が、未成年の子供を呼び寄せることが出来る。

左翼民主党の案では、5年以上イタリアに居住する外国人は、地方選挙に参加できる。

試算によるとこの法案によって、約90万人が市民権を新たに得て、2008年には150万人に達する見通し。

現在、イタリアに合法的に居住する外国人は約300万人。アマート内相によれば、毎年の市民権獲得者は1万8千人を超えない見込みであるという。

この法案に北部同盟のロベルト・カルデローリなどは、「左派は外人票を得て、権力を維持しようとしている」として批判的である。

一方、船に乗って漂流する移民は、増え続けており、2004年から2005年にかけて1万3千人から2万3千人に増加。

今年の前半だけで、すでに1万1千人を超えている。

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