フィーニとルクスリア
Prc(再建共産党)下院議員のヴラディミル・ルクスリア議員が国民同盟党首のフィーニからコーヒーをご馳走になったことが話題になっている(コリエレ・デッラ・セーラ、7月30日)。
ルクスリア議員は、トランスジェンダーを自認する議員であり、国民同盟の他の議員たちは、国会でルクスリア議員に挨拶をかわそうとしないという敵対的態度をとっているため、この二人のコーヒーは注目を集めた。
ルクスリアによると、他の議員たちは、最初は(彼女の性的曖昧さに)戸惑っていたようだが、少し話すと慣れてきて、壁が崩れる、と語っている。
また、ルクスリアはフィーニが最近の国民同盟の集会で、事実婚を認めたことに注目し、事実婚を法制化する際に、中道右派からも助けがあればとの望みを抱いているという。
ちなみに、ルクスリアは今年5月のイタリア映画祭に上映された《母なる自然》に、ゲイの劇団を率いる演出家という役柄で出演していた。
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