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2006年8月27日 (日)

長びく婚約期間

Fidanzati

イタリア人の婚約期間が伸びて、1993年以降は平均5年になっている(コリエレ・デッラ・セーラ、8月22日)。

Istat(政府中央統計局)によると、1964年には、婚約期間は3年4ヶ月であったものが、現在は5年間になっている。

ただし、結婚前に同棲するカップルの割合も増加している。
1974年     1,4%
1984~1993 9,8%
1994~1998 14,3%
1999~2003 25,1%

ローマ大学の人口統計学者グラツィエッラ・カゼッリによると、すべてが現在は遅くなっているという。「学校の卒業、家から出る、新家庭を作ること」。

出会いの場所は次の通り:
1964年以前  1993年以降
学校
1,9%     7,2%
ヴァカンス
1,8%           8,5%
ディスコテーカ
2,5%     9,3%
近所の人を通じて
21,3%    5,8%
お祭り
17,5%    4,6%
友人のパーティ
8,4%     19,7%
友だちや親戚の家で
20,3%    13,2%
職場
6,5%     9,3%
宗教の組織
1,4%     3%
道で
12,3%    9,2% 

婚約者はイタリア語で fidanzato/a というが、これは20世紀になって広まったフランス語法で、1840年にはマンゾーニは小説のタイトルに promessi sposi を用いている。

若者の間では、ragazzo/a も用いられるが、北部では moroso/a も用いられるとのこと。

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コメント

出会いの場所が面白いです。
学校とか職場では自然な出会いがありそうなのに、そうでもないですね。そのかわり「ディスコで」、「道で」というのが目を引きますね。ナンパ?知らない人にも気軽に声をかけちゃう度胸がすごいです。しかもそれが恋に発展し、結婚までいくのがもっとすごいです。

投稿: azusa | 2006年8月27日 (日) 23時10分

そうですね。学校・職場、意外と少ないですね。もっとも、昔と比較すれば上昇傾向にはあります。

友人同士のパーティや、友人・親戚の家でという、どこの誰かが判るケースが3分の1はあるわけですが、より偶然性の高い出会いも結構あるんですね。

投稿: panterino | 2006年8月28日 (月) 00時10分

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