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2006年7月 6日 (木)

受精卵の廃棄は、破門

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バチカン家庭評議会議長のトルヒーリョ枢機卿は、受精卵を廃棄した場合、破門すると述べた(コリエレ・デッラ・セーラ、6月29日)。

7月8日、9日にベネデット16世主催で開かれる世界家庭会議を前に、コロンビアの枢機卿アルフォンソ・ロペス・トルヒーリョは、「ファミリア・クリスティアーナ」誌へのインタビューで、中絶への反対だけでなく、受精卵をもちいた幹細胞の研究者も破門であると説いた。

中絶に関しては、「母、医師、看護師、同意した父」に責任があるが、受精卵を用いて幹細胞の研究をしている研究者も中絶と同罪であるという。

「女性、医師、受精卵を破壊した研究者は、破門である」。

この激しい口調には、ヴァティカンの立場に近いとされるマルゲリータ党の上院議員パオラ・ビネッティも戸惑いを隠せない。

ちなみに破門 (la scomunica) についての囲み記事があるので紹介する。

教会法において、破門は、洗礼を受けた者が、信者の集まりから排除されることである。

何が禁じられるか。破門された者は、秘蹟を受けること、聖務・祭式(uffici) に参加することを禁じられる。教会式の埋葬が拒絶されることもある。

破門には、いくつかの段階がある。もっとも重いものは、教皇が出す。

破門の度合いは、罪の赦しに影響を及ぼす。

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