ミリンゴ大司教:マリアは私の妻
ミリンゴ大司教が、ローマの郊外カステッリ・ロマーニ地方のザガローロの家を約一ヶ月前に抜け出していたが、突然、ワシントンに現れた(コリエレ・デッラ・セーラ、7月13日)。
エマヌエル・ミリンゴ大司教は、1930年6月13日ザンビア生まれ、76歳。1958年に叙階され、1969年パオロ6世によりザンビアの首都ルサカの司教に任ぜられた。
2001年5月27日、ミリンゴ大司教は、マリア・ソンという韓国人鍼灸師と、ニューヨークのヒルトンでの合同結婚式で結婚する。マリア・スンは、文鮮明師の統一教会の信者。この時は新婚旅行の後、破門すると脅され、ミリンゴはマリアと別れたのであった。
ミリンゴ大司教のワシントンでの記者会見は、司祭の結婚を擁護するもの。現在48歳になっているマリア・ソンは、記者会見場にはいなかったが、大司教が彼女と共にいることは確かなようだ。
「マリアはつねに私の妻であり、死が我らを分かつまでそうです」と宣言した。
ヴァティカンは今の所、事態の推移を注意深く見守っている。
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