受精卵をめぐる意見の対立
受精卵を利用して、幹細胞の研究をすることについて、限定的条件をつけて上院で認められたが、カトリック教会は激しく反対している(コリエレ・デッラ・セーラ、7月21,22日)。
上院では、152対150で、受精卵の限定的な利用は認められた。
つまり、凍結受精卵のうち、もう母親の子宮内に戻しても、生命体として発達する見込みのないものに限って、幹細胞の研究用に用いてよいとする法案であった。
この法案は、ドイツのものと同じ路線である。イギリスの場合には、受精卵は15日目から命あるものとして認めるとしている。
しかしこの法案を与党と野党の間にはいってとりまとめたパオロ・ビネッティ上院議員(神経精神科医)は、カトリック系新聞 Avvenire や Osservatore Romano からは激しく非難されることになった。
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