イタリア、ウクライナを撃破
ワールドカップ、イタリア対ウクライナは、3対0でイタリアが圧勝し、準決勝進出を決めた(この項、NHKBSおよび Corriere.it).
前半、6分で、トッティとパスのやりとりをしたザンブロッタが、ウクライナのディフェンソーレの足下を抜いてシュートを決め1点。
後半、59分に、トッティからのアシストをうけ、トーニがヘディングでシュートを決める。トーニは、今大会、初得点。セリエAの得点王で、期待が高かっただけに、「自分のキャリアのなかでもっとも重要な得点だった」と述べている。
さらに、69分に、ザンブロッタがゴール前に走り、スライディングしながらトーニにパスを出して、トーニは二点目。3対0となり、試合を決めた。
ウクライナはシェフチェンコを軸に、イタリアのゴール前まで迫るシーンも何度かあったが、ブッフォンの守り、さらに、ディフェンス陣、カンナヴァーロ、ガットゥーゾ、ザンブロッタらの着実なカットで、守りきった。
ザンブロッタは、自分のゴールは、ユヴェントゥスのマネージャーで自殺未遂をはかり重体のペッソットに捧げるとした。
試合直後、カンナヴァーロは、文字の書かれたイタリア国旗をもって走ったが、そこには大きく PESSOTTINO/ SIAMO/ CON TE (僕らは君とともにいる、というペッソットへの連帯を示した言葉)と書かれていた。
| 固定リンク
コメント
イタリア快勝でしたね。次の試合が楽しみです。でもわたし、シェフチェンコがとてもすきなのです…だからちょっと残念でもありました。
投稿: azusa | 2006年7月 1日 (土) 22時00分
シェフチェンコ、力強いシュート、エレガントにディフェンスをかわす技、見事でした。
試合後、イタリアの観客に挨拶する態度もさわやかでした。
イタリア、次は、ドイツ戦、5日早朝です。
投稿: panterino | 2006年7月 2日 (日) 00時33分