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2006年7月24日 (月)

EU, イタリアのテレビ改革を催促

Photo_52 ネリー・クルース競争政策担当委員

EUは、イタリアのガスパッリ法を修正するよう催促した(コリエレ・デッラ・セーラ、7月20日)。

ネリー・クルース競争政策担当委員を長とする委員会が修正を求めているのは、現状では Rai と Mediaset が特別の扱いをうけているという点。

それは三点に分けられる。第一に、ガスパッリ法では、将来のテレビ、地上波デジタルに新たな業者が参入することを妨げている。なぜなら、地上波デジタルの周波数は、既に地上波アナログを持っている業者のみが入手できるからだ。

第二に、現在、放送業者はアナログとデジタル両方で電波を送信できるが、これは実際上、市場をブロックすることになる。

第三に、放送業者、特に大手は、デジタルに移行する最後までアナログ波を占有することができる点。

こうした点を2ヶ月以内に修正せよということである。

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コメント

ほんと、この法案どうにかしてほしいです。それ以外にもイタリアはEUの規範からものすごくかけ離れたサービスの悪さ、値段の高さを今になって指摘されてきています。このまえ新聞で読んだら、電話代の高さについても指摘さていて、驚いたのがイタリアでのSMSの値段が普通のEU諸国に比べて1400%も高いということ。テレコムにしたって、いらないサービスを勝手に付けて使っていないものに対して払わせようとしたり、むちゃくちゃです。

ベルルがいなくなって、こういう改革のメスがはいったら一時的に暮らし向きは悪くなるかもしれません。それにイタリア人が我慢できるか、それが一番の心配です。

投稿: yossy | 2006年7月25日 (火) 21時41分

そうですね。自由化というのは、規制緩和ですから、規制のもとで利益を得ていた人にとっては、疎ましいことになりますよね。
でも、逆に、規制緩和によって、サービス料金が下がる消費者にしてみれば、歓迎すべきことになるはずです。

全体として、(テレビ法だけでなく)自由化の推進によって、イタリア経済が活性化するのかどうか、経済成長率がプラスになるのかどうかが、勝負の分かれ目だと思っています。

自由化の推進が円滑に進むためには、政府と労働組合、経営者団体のコミュニケーションがうまくいくことも重要でしょうね。

投稿: panterino | 2006年7月25日 (火) 23時55分

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