閣僚の合宿
ロマーノ・プローディ首相を筆頭に大臣たちが、ウンブリアの17世紀のヴィッラで合宿を行った(コリエレ・デッラ・セーラ、6月5日)。
合宿が行われたのは、ウンブリア州ペルージャ近郊のサン・マルティーノ・イン・カンポ。ドニーニ伯爵の17世紀のヴィッラに集まった。合宿は、コンクラーヴェとか ritiro (静修)といった宗教用語を使って語られているのが興味深い。
中道左派のメンバーが、合宿をするのはこれが初めてではなく、1997年と2000年には、アレッツォ郊外のガルゴンザで合宿をした。
プローディ内閣の閣僚たちは、様々な政党からの寄せ集めである。プローディ首相は、そのことを意識したうえで、「いったん内閣に入ったからは、行政府の一員であって、他のなにものでもない」ことの自覚を求めた。
また、クリスマスまでには、政策の転換を示さねばならないとした。
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