アフリカでのボランティアをめざした銀行家、マラリアに死す
投資会社Hopaの会長であったベッラヴェリアは、アフリカへボランティアへ行くことを計画していたが、マラリアに倒れ死亡した(コリエレ・デッラ・セーラ、6月4日)。
ベッラヴェリアはトラジメーノ湖のそばのパッシニャーノ生まれで、シエナの人となりニッキオという地区(コントラーダ)に入り、二人の娘がいた。
1997年、モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ銀行の理事となった。同銀行の頭取候補にもあがっていたが、Hopaにとどまった。
コンゴに旅行し、関心をもって、学校や農業経営会社などを設立し、さらにその活動を拡張すべく、イタリアで資金集めをしているところだった。
マラリアに倒れた有名人には、他に、自転車競技のチャンピオン、ファウスト・コッピがいる。
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