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2006年6月 2日 (金)

「ポンペイの輝き」展

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「ポンペイの輝きー古代ローマ都市 最後の日」展を見た(渋谷、Bunkamura ザ・ミュージアム、6月25日まで)。

ポンペイだけでなく、エルコラーノ、オプロンティス、テルツィーニョ、ポンペイと分けて、展示がなされていた。

ポンペイは、ヴェスヴィオ山の東南に位置し、いうまでもなく、もっとも有名な遺跡であるが、エルコラーノ(ヴェスヴィオの西南、海ぎわ)、オプロンティス(ヴェスヴィオのほぼ南)、テルツィーニョ(東)にも、それぞれ興味深い発掘品がある。

今回の展示では、人が集団で埋もれていた様子を再現していたのが目新しい。エルコラーノの人々は、海岸の船倉庫に集団で避難していたのだが、そこへ熱の灰雲(サージ)が襲った。熱雲は400度にも達していた可能性があり、通り過ぎたあとには、1,5メートルの火山灰が堆積した。

その人々が折り重なるようにして亡くなった時の様が、発掘時の再現という形で展示されていた。

また、剣闘士が闘技場に入場するときに身につける兜、肩当ては、初めて見た。兜には、ローマの擬人化された像が浮き彫りになっており、肩当てにも、胸像が浮き彫りになっていた。実際に戦うときには、もっとシンプルな兜、肩当てを着用したのだそうだ。

文字入りの壁画「居酒屋の場面を表わした壁画」も面白かった。ある客が水を「ここにもってきてくれ」というと隣の客は「いや、私だ」と反駁する。すると、給仕の女性は、「欲しい人が飲みなさい」といっている。

他にも、さいころ遊びをしていて、出た目が3ではなく2だったなどと言って争っている場面もある。

宝飾品も、立派なものから、普及品と思われるものまで、多様なものが見られた。

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コメント

ポンペイ展、今日行きました~!金貨とかエメラルドとかたくさんあっておもしろかった~!

投稿: マンネン | 2006年6月 2日 (金) 23時54分

そうですね。金細工の蛇模様の腕輪や石をうめこんだ指輪、ネックレスなど、比較的シンプルなものから、凝ったものまで見応えがありましたね。

投稿: panterino | 2006年6月 3日 (土) 11時05分

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受信: 2006年6月14日 (水) 22時53分

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