経済を成長軌道にのせることが最優先課題である、とイタリア中央銀行総裁のマリオ・ドラーギは語った(コリエレ・デッラ・セーラ、6月1日)。
イタリア中央銀行の会合の最終報告で、「成長軌道にもどることが最優先」と語った。
また、国家財政の健全化が必要で、それには国内総生産の2%相当の介入が必要であるとの見解を示した。
年金受給開始の年齢を上げる必要性についても語った。
銀行同士の吸収・合併については、当事者どうしで決め、イタリア中央銀行にあらかじめ届け出るシステムを廃する意向だ。
労働組合Cgil の委員長グリエルモ・エピファーニは、年金に関しては、立場が違うとの見解を表明した。
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