イタリア経済、動き始める
イタリア経済は、2006年の第一四半期は、予想以上に好調であることが判明した(コリエレ・デッラ・セーラ、5月12日)。
2006年度第一四半期の国内総生産を直前の四半期と比較すると、イタリアが0,6%、ドイツが0,4%、ユーロ圏が0,6%の成長となり、イタリアは予想以上、ドイツは予想以下の滑り出しとなっている。
EU委員会の2006年全体の経済成長予想では、イタリアが1,3%、ドイツが1,7%、ユーロ圏が2,1%となっている。
イタリア経済の中身をもう少し見ると、プラスに貢献しているのは、フィアット・グループの健全化にともない輸送部門が11,8%(年率だと思われる)、石油8,9%、化学8,3%である。
逆に不調なのは、きびしい競争にさらされている繊維-4,5%、製靴-2,1%である。
雇用状況も改善し、年内に97500の新規雇用が見込まれている。
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コメント
繊維や靴は、小さな会社がやっていることが多いから苦しいでしょうね。不況にあえぐ労働者の様子が脳裏に浮かび、なんだかせつない気持ちです。
投稿: azusa | 2006年5月17日 (水) 19時06分
まったく、個々の労働者や経営者はお気の毒としか言いようがありません。経済のグローバル化は、いやおうなしに、構造改革・人的資源配分の最適化を暴力的に迫ってくるのですが、そのスピードの調整がしにくいのが問題ですね。
投稿: panterino | 2006年5月17日 (水) 22時44分