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2006年5月29日 (月)

下院に授乳所

Donatella_poretti_alice

握り拳のなかのバラ党(中道左派)のドナテッラ・ポレッティ議員の要望で、下院に授乳所ができる(コリエレ・デッラ・セーラ、5月25日)。

同議員は、授乳所がなければ、議場かトランスアトランティコ(下院の長い廊下)で、直接、授乳すると「脅迫」した。

これまで、ポレッティ議員は、モンテチトリオ宮の救急車の中で授乳することを余儀なくされていたが、「病気の危険性」があり、とても望ましい環境とはいえない。

24日、ファウスト・ベルティノッティ下院議長に手紙を書き、解決を求めた。「わたしに特権を与えるというのではなくて、私に母親としてのふるまいを認め、職務をよりよく果たせるようにしてください」。

とうとう、授乳所が認められたが、これは第一歩かもしれない。国民同盟の下院議員副代表ジョルジャ・メローニが、本格的な託児所を設営することを申し出ているからだ。

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コメント

たくましいですね。
ポレッティさんは、赤ちゃんを連れて国会に出勤していたということですよね。こういう議員は他にもいるのですか?「本格的ではない」託児所ならあったのでしょうか。

投稿: azusa | 2006年5月31日 (水) 00時02分

イタリアはそもそも女性議員が比率として少ないのですね。だから、強制的に一定の比率以上を比例のリストで女性に割り当てるようにしようという議論が盛んになされています。
僕は、他には、赤ちゃんを連れて登院している議員は知りません。
「本格的でない」託児所というか、授乳所を今回設置するわけです。託児所はまったくなかったのだと思います。
男性議員が中心で、育児・家事は奥さんまかせという人が法律をつくっていると、働く女性のニーズがつかめなくて、制度の整備が遅れ、結果として、少子化をもたらしている、という面がなくもない気がします(イタリアだけの話ではありませんが・・・)。

投稿: panterino | 2006年5月31日 (水) 10時52分

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