大統領のオープンカー
(写真は、Ansa.it から)
ジョルジョ・ナポリターノが、15日下院で、大統領就任の演説をした。午後5時少し前に、ナポリターノは、古い自動車Flaminia 335 に乗り込んでクイリナーレ宮に向かった。この自動車についての紹介がある(コリエレ・デッラ・セーラ、5月16日)。
この車は、1960年にランチャがピニンファリーナの協力を得て5台を製造した。1台は、イギリス女王に献呈された。
ホイールベースは3,35m(ここからその名が来ている)、長さは、約5m、エンジンは60度のV型6シリンダー、排気量2458cc、4000回転/分で100馬力、最高時速は120km/h。
重さは約2トン。後部席の大統領は、運転手とはインターフォンで会話する。オープンカーとなっている自動車の屋根は、電動で閉じることも出来る。車体の色は、ミッドナイト・ブルー。
大統領は演説で、自分は、公平で、節度のある、すべての人の大統領となる、と宣言した。
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