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2006年5月18日 (木)

教皇、婚姻外の愛は弱い

教皇が、新たに結婚、事実婚についての意見を述べ、イタリアの政治家たちに賛否両論を巻き起こしている(コリエレ・デッラ・セーラ、5月12日)。

ベネデット16世は、《Istituto Giovanni Paolo II per gli studi sul matrimonio e la famiglia》(ジョヴァンニ・パオロ二世・結婚・家族研究所)の国際会議で参加者に向かって語りかけた。

「男性の身体と女性の身体が示唆している両性の相違は、単なる生物学的なデータではなくて、より深い意味を帯びている。男と女が一つの肉体になって、生命の伝達に対して開かれた正統的な人的合一を実現できる愛の形を示しているのだ」と神学者教皇は語った。

明らかに、伝統的な婚姻を重視する考えである。さらに、今日「広まっている」「愛の私権的な概念を超越する」よう求めた。そして「弱い愛にもとづいた別のタイプの結合との混同を避けねばならない」とした。

同性愛者を擁護する団体 Arcigay の会長、セルジョ・ロ・ジュディチェは、同性愛者の世界に対する「いわれなき侮辱」であると反発した。

先般、再建共産党から当選したヴラディミル・グァダーニョ(芸名ルクスリア)議員は、同性愛者の結合は「弱い愛にささえられている」ことを否定した。

中道右派からは、同意の大合唱である。キリスト教民主連合の下院のリーダー、ルーカ・ヴォロンテは、「Pacsやザパテーロ風の流れ」に対しては、「一致団結して反対」していくと表明した。北部同盟のロベルト・カルデローリらも同様の意見を表明している。

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