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2006年5月 9日 (火)

大統領選で味方の裏切りにあった候補者たち

イタリアの大統領選では、自陣営からの離反で当選できなかった候補者が少なくない。その例が何人かあげられているので紹介する(コリエレ・デッラ・セーラ、5月5日)。

1948年、カルロ・スフォルツァは、自陣営に483票を抱えていたが、
第一回投票 353票 議決票数 600票
第二回投票 405票 議決票数 600票
第三回投票   9票 議決票数 600票
となり、
ルイジ・エイナウディが第四回投票で、871票中518票獲得して選ばれた(第四回目以降は、議決票数が過半数となる)。

1964年、ジョヴァンニ・レオーネは、自陣営に440票を抱えていたが、
第一回投票 319票 議決票数 642票
第二回投票 304票 議決票数 642票
第三回投票 298票 議決票数 642票
第四回投票 290票 議決票数 482票
となり、
ジュゼッペ・サラガットが第21回目の投票で、927票中646票を獲得して選ばれた。

1971年、アミントーレ・ファンファーニは、自陣営に393票を抱えていたが、
第一回投票 384票 議決票数 672票
第二回投票 368票 議決票数 672票
第三回投票 284票 議決票数 672票
第四回投票 337票 議決票数 505票
となり、
ジョヴァンニ・レオーネが第23回投票で、996票中518票を獲得して当選した。

1992年、アルナルド・フォルラーニ(第5回投票と第6回投票で、キリスト教民主党が候補者とした)は、自陣営に556票を抱えていたが、
第5回投票 469票 議決票数 508票
第6回投票 479票 議決票数 508票
第7回投票   6票 議決票数 508票
となり、フォルラーニは、第8回投票の前に、候補者から降りた。そして、第16回投票で、オスカー・ルイジ・スカルファロが、1002票中672票を獲得し、選ばれた。

自陣営から franchi tiratori (党議拘束に反して、自由に投票する人)が、少なからず出るのである。

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