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2006年5月 9日 (火)

大統領選の仕組

イタリア大統領選が近づいた。投票の仕組みが出ているので紹介する(コリエレ・デッラ・セーラ、5月5日)。

投票者は、1010人。内訳は、630人の下院議員。322人の上院議員(315人と7人の終身議員)。そして、58人の州代表である。

第一回目の投票は、5月8日の午後4時。議決定数は、674票。総数の3分の2である。

第二回目の投票は、5月9日。議決定数は、総数の3分の2で、674。2回の投票が予定されている。

三日目の投票は、5月10日。第四回目の投票となるが、議決定数は、過半数で506となる。

現在の勢力図は、次の通り。

Unione(中道左派):541人
内訳: 下院議員348人 (Ulivo 218,  Prc 41, Idv 20, misto 69)      
           上院議員158人(Ulivo 107, Prc 27, Verdi-Pdci 11, misto 13)
           州代表  35人

CDL(中道右派): 460人
内訳: 下院議員  281人 (An 72, FI 134, Lega 23, Udc 39, Misto 13)
           上院議員  156人 (FI 77, An 41,  Lega 13,  Udc 21,  Misto 4)
           州代表    23人

独立および上院終身議員: 9人
内訳: 下院議員  1人 (南アメリカ選出)
     上院議員  1人 (南アメリカ選出)
     上院終身議員 7人 (アンドレオッティ、コロンボ、レーヴィ・モンタルチーニ、ナポリターノ、スカルファロ)

最初の3回の投票では、仮に独立系や終身議員がすべて  Unione にまわっても、550票にしかならず、議決数はとれない。4回目以降は、議決数が過半数となり、506票に下がるので、Unione だけの力で決することができる。

投票は、慣習により、まず上院議員、次に下院議員、そして州代表の順となる。秘密投票を守るため、議長の前に設置される投票ボックスに入る。

開票は、下院議長が行い、一票、一票、大きな声で候補者の名前を読み上げる。

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