フィアット、ブラジル工場に投資
フィアットのブラジルでの活動が30周年を迎えた。フィアットはブラジルに11億5000万ユーロの投資をする計画である(コリエレ・デッラ・セーラ、3月29日)。
フィアットの自動車は、ブラジルで25%のシェアを占め、マーケットのリーダーである。次いで、Gmの22,5%、フォルクスワーゲンの21,5%となる。
フィアット・グループは、18工場に2万8千人の従業員をかかえる。ベティン工場は、世界中のフィアットの工場のうち最大のもので、従業員1万5千人、一日に2300台の自動車を製造する。
モンテツェーモロ会長(イタリア経団連会長でもある)は、自動車レースF1でフェッラーリを立て続けに優勝に導いた男としてブラジルでも名高く、ベティン工場でも熱い拍手を持って従業員に迎えられた。
モンテツェーモロ会長は、ここで二つのことを約束した。一つは、フィアットがブラジル(ほとんどはベティン)に、向こう3年間で、11億5千万ユーロ(1610億円)の投資をすること。
もう一つは、ブラジルで生まれたテクノロジー、アルコール・エンジンを輸入することである。燃料は、flex-fuel (フレックス燃料)といい、ブラジルでは、新車登録は、ガソリンやディーゼルを用いる従来型の自動車を上回っている。
ブラジル・フィアットの歴史は、1973年3月28日、ジョヴァンニ・アニェッリがブラジル当局との合意書に署名をして始り、1976年にフィアット147(127の熱帯版)がベティン工場で生産された。
それ以来、900万台の自動車が生み出された。また、1985年以来、一時間もストがない。ここの給料は、ブラジルで最も高い事業所の一つなのである。
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