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2006年4月28日 (金)

女性のアルコール依存症増加

イタリアで、女性のアルコール依存症が増えている。特に増えているのは、若年層と40歳前後の女性である(コリエレ・デッラ・セーラ、4月21日)。

イタリアの女性で、飲酒をするのは、60%。そのうち、10人に2人が過剰にアルコールを摂取しており、比率としては男性の2倍にあたる。危険なのは、11歳から15歳という早すぎるアルコール摂取と、40歳前後の主婦。

女性のアルコール依存症は、1998年から2003年の間に144%も増加している。男性は、同時期に136%増加している。

アルコール依存症に関しては、依存症の人の比率が上昇したのは、65歳ー74歳と45歳ー64歳が顕著である。

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コメント

子どもの飲酒はとても心配ですね。自分の意思で飲んでいるのでしょうか。それとも親などに強要されているのでしょうか。

投稿: azusa | 2006年4月29日 (土) 17時15分

そうですね。
飲む理由については、グループの一員と感じるため、とのみ書いてあります。友人関係ということでしょうか。
調査をした Istituto Superiore di Sanita' のレポートも見てみましたが、何歳がどれくらい増えているといった量的分析はしていますが、飲酒の動機については見あたりませんでした。
ただし、一家の主が一定以上飲酒する場合と、飲まない場合では、子供の飲酒にかかわるリスクは4倍になるということで、ロール・モデルとして両親の役割・影響は大きいようです。

投稿: panterino | 2006年4月29日 (土) 23時00分

わたしの個人的な経験では、イタリア人の家庭では食事の際に飲むワインを、子どもたちに少量(水で薄めて)飲ませるのは珍しいことではないように思います。子どもといっても、10代の始めぐらいの子どもたちですが。

だから「グループの一員と感じるため」というのも、そのあたりを指してるのではないですかね。

投稿: Shibano | 2006年4月30日 (日) 08時42分

そうですね。親が飲ませれば、飲むことへの抵抗が薄まり、友人たちとも飲むことになるのでしょう。
記事にある具体例を紹介します。ダニエーラという現在30歳の女性です。最初は「家のパーティで。それから友達と飲むようになって。20歳のときには依存症だったわ。私のパートナーは気が付かなかった。そして何回か事故があって。記憶の欠落があって。嘘をついて。最後にすべてを失ったわ。仕事も彼も。そこで立ち上がって、なんとかしたってわけ。やり直せるとその時は思えなかったけど」と立ち直って4年たったダニエーラは振り返っています。

投稿: panterino | 2006年4月30日 (日) 15時54分

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