上院議長選、中道右派アンドレオッティを担ぎ出す
上院議長選で、中道右派は、ジュリオ・アンドレオッティを候補者として立てる見込みである(コリエレ・デッラ・セーラ、4月23日)。
一方、中道左派 l'Unione はフランコ・マリーニを候補者とする予定。
上院は、先の総選挙の結果、中道左派158人、中道右派156人、その他1人という分布となり、中道左派と中道右派の差があまりにも僅かになってしまったのである。
上院議長選が僅差だったのには先例がある。1994年がそうで、下院議長はイレーネ・ピヴェッティがすんなりと選出された。当時は、両院議長を与党と野党で一人ずつわけあう慣習があったのだが、ベルルスコーニが両院議長を独占しようと考えたため、中道右派が擁立したカルロ・スコニャミリオと中道左派の擁立したジョヴァンニ・スパドリーニが激突。票の数え違いなど波乱の末、スコニャミリオが一票差で、上院議長に選出された。
今回も一票が貴重なわけだが、終身上院議員のフランチェスコ・コッシーガ元大統領は、当惑すると言い、ノーベル賞受賞者のリータ・レーヴィ・モンタルチーニ終身上院議員は、投票の朝決める、と言い、アルゼンチンから選出されたルイージ・パッラロ上院議員は、今は語りたくないと言っている。
そもそも両候補は、もともとキリスト教民主党の出身で、最後のアンドレオッティ内閣で、マリーニは大臣を務めたことがある。
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