ミュリエル・スパーク、トスカーナに死す
『ミス・ブロウディの青春』や『死を忘れるな』で知られるスコットランド出身の作家ミュリエル・スパークが亡くなった(コリエレ・デッラ・セーラ、4月16日)。
彼女は、1918年スコットランドに生まれたが、この30年はトスカーナのヴァル・ディ・キアーナのチヴィテッラの森に暮らしていた。
エジンバラ、アフリカ(結婚のため)、ロンドン、ニューヨーク、そして短期間ローマに住んだあと、アレッツォ郊外の森に暮らすようになったのである。
彼女は深くその地を愛したが、投機家、不法建築業者、猟師との軋轢も、なまやさしいものではなかったようだ。犯人は不明であるが、彼女の飼い犬を毒殺したものまであるという。
彼女の作品のほとんどはイタリア語訳が出版されている。日本語訳は絶版のものがほとんどである。
| 固定リンク


コメント