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2006年4月16日 (日)

イタリア人の性

イタリア人の性に関する2つの調査が発表された。イタリア人で、性生活に満足している人は約20%である(コリエレ・デッラ・セーラ、4月19日)。

イタリア人がラテン・ラヴァーだという神話は揺らいでいる。パリのヨーロッパ泌尿器学協会(Eau)第21回大会で、Global Better Sex Survey という調査の結果が発表された。この調査は、製薬会社 Pfizer の依頼により、27ヶ国、25~84歳の12500人を対象に実施されたものである。

この調査によると、男性の45%は「過去4週間にもった関係の回数は、期待以下」であると答え、女性の43%は、「自分の理想よりも、関係の回数はすくない」と答えている。

Altroconsumo という消費者団体が行ったもう一つの調査は、スペイン、ベルギー、ポルトガル、イタリアの1600人が対象である。92%のイタリア人が学校教育での性教育の必要性を認めている。理由は、間違った知識が多いし、避妊(コンドームの使用)に関する認識も矛盾しているから。

イタリアで過去12ヶ月に1人以上のパートナーがいた人にコンドームの使用を聞いたところ、男性は、まったく使用せずが38%、めったに使用しないが13%、女性はまったく使用せずが50%、めったに使用しないが10%。

なぜコンドームを使用しないのか、との問いには、
 値段が高い   65%
 薬局やスーパーマーケットで買うのが恥ずかしい 41%
 使うのが恥ずかしい  22%
 コンドームを装着するための間が雰囲気をこわす 58%
 コンドームが性的快感を減少させる  49%
 コンドームをするセックスは自然でない 42%
と答えている。

学校での性教育で教えられていることについては、
 性病の予防   97%
 避妊の方法   90%
 生殖器      87%
 中絶        62%
 オリエンテーション 61%

 性教育がいつ始ったか
 中学校  57%
 小学校  36%
 高校    7%

 Pfizer の実施した調査に戻ると、イタリア人の性的関係の頻度と外国人のそれが比較されている。フランス人(月7,7回)、ドイツ人(6,55回)、イギリス人とアメリカ人(6,4回)、スペイン人(6,05回)に対し、イタリア人の平均は5,75回となっている。

また、セックスは満足な生活のための欠かせない要素だと思いますか、との問いには、各国の男女が次のように答えている。
イタリア:
男性:かなりそう思う 41%
    とてもそう思う 50%
女性:かなりそう思う 43%
    とてもそう思う 48%
フランス:
男性 かなりそう思う 19%
    とてもそう思う  77%
女性 かなりそう思う 18%
    とてもそう思う  74%
スペイン:
男性 かなりそう思う 14%
    とてもそう思う  76%
女性 かなりそう思う 23%
    とてもそう思う  65%
イギリス:
男性 かなりそう思う 37%
    とてもそう思う 30%
女性 かなりそう思う 40%
    とてもそう思う 30%
ドイツ:
男性 かなりそう思う 30%
    とてもそう思う 61%
女性 かなりそう思う 35%
    とてもそう思う 47%

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