イタリア人の性
イタリア人の性に関する2つの調査が発表された。イタリア人で、性生活に満足している人は約20%である(コリエレ・デッラ・セーラ、4月19日)。
イタリア人がラテン・ラヴァーだという神話は揺らいでいる。パリのヨーロッパ泌尿器学協会(Eau)第21回大会で、Global Better Sex Survey という調査の結果が発表された。この調査は、製薬会社 Pfizer の依頼により、27ヶ国、25~84歳の12500人を対象に実施されたものである。
この調査によると、男性の45%は「過去4週間にもった関係の回数は、期待以下」であると答え、女性の43%は、「自分の理想よりも、関係の回数はすくない」と答えている。
Altroconsumo という消費者団体が行ったもう一つの調査は、スペイン、ベルギー、ポルトガル、イタリアの1600人が対象である。92%のイタリア人が学校教育での性教育の必要性を認めている。理由は、間違った知識が多いし、避妊(コンドームの使用)に関する認識も矛盾しているから。
イタリアで過去12ヶ月に1人以上のパートナーがいた人にコンドームの使用を聞いたところ、男性は、まったく使用せずが38%、めったに使用しないが13%、女性はまったく使用せずが50%、めったに使用しないが10%。
なぜコンドームを使用しないのか、との問いには、
値段が高い 65%
薬局やスーパーマーケットで買うのが恥ずかしい 41%
使うのが恥ずかしい 22%
コンドームを装着するための間が雰囲気をこわす 58%
コンドームが性的快感を減少させる 49%
コンドームをするセックスは自然でない 42%
と答えている。
学校での性教育で教えられていることについては、
性病の予防 97%
避妊の方法 90%
生殖器 87%
中絶 62%
オリエンテーション 61%
性教育がいつ始ったか
中学校 57%
小学校 36%
高校 7%
Pfizer の実施した調査に戻ると、イタリア人の性的関係の頻度と外国人のそれが比較されている。フランス人(月7,7回)、ドイツ人(6,55回)、イギリス人とアメリカ人(6,4回)、スペイン人(6,05回)に対し、イタリア人の平均は5,75回となっている。
また、セックスは満足な生活のための欠かせない要素だと思いますか、との問いには、各国の男女が次のように答えている。
イタリア:
男性:かなりそう思う 41%
とてもそう思う 50%
女性:かなりそう思う 43%
とてもそう思う 48%
フランス:
男性 かなりそう思う 19%
とてもそう思う 77%
女性 かなりそう思う 18%
とてもそう思う 74%
スペイン:
男性 かなりそう思う 14%
とてもそう思う 76%
女性 かなりそう思う 23%
とてもそう思う 65%
イギリス:
男性 かなりそう思う 37%
とてもそう思う 30%
女性 かなりそう思う 40%
とてもそう思う 30%
ドイツ:
男性 かなりそう思う 30%
とてもそう思う 61%
女性 かなりそう思う 35%
とてもそう思う 47%
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