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2006年4月24日 (月)

ピアッジョ、ハイブリッドのスクーター開発

(上記の写真は、italscooter.net からのものです)

イタリアのバイク・メーカー、ピアッジョとミラノ市は、共同で、ハイブリッドのスクーターを開発することに合意した(コリエレ・デッラ・セーラ、4月16日)。

ミラノ市長アルベルティーニと、ピアッジョ会長コラニンノは、合意書に調印し、ピアッジョは二台のスクーターのプロトタイプをミラノ市に手渡した。環境に優しい二輪車の推進と環境汚染対策が両者の合意書のねらいである。

このハイブリッド・スクーターは HyS と名付けられているが、Vespa Lx50 と X8 125 がベースとなっている。

バッテリーは、座席の下に置かれ、通常のコンセントからも充電が可能。

コラニンノは、「日本との競争に勝った。世界で登録されたハイブリッド二輪車の第一号だ」と誇らしげである。

こうした自治体との合意書は、フィレンツェ、ローマ、ナポリとも結んでいく予定。2台のプロトタイプ車は、バッテリーだけで、20-25キロメートルの距離を走ることができるが、ブレーキをかけたり、スピードを遅くしたときに、バッテリーが充電される仕組みである(トヨタのプリウスと同じです)。

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コメント

どうしてほんと、イタリアのバイクってこうもかわいいのでしょう。正面の大きなライトがいいですね。

投稿: azusa | 2006年4月25日 (火) 20時18分

そうですね。ピアッジョは、イタリア映画によく出てくるスクーター、ヴェスパの製造元です。
またがる本格的バイクもかっこいいのがありますが、スクーターはスクーターでおしゃれなものを作ってしまうところがイタリアらしいですね。

投稿: panterino | 2006年4月25日 (火) 23時15分

日本の工業製品のデザインも良くなったとは思いますが、スクーターひとつとってもイタリアのものはひと味もふた味もちがいますね。

ビジュアルな文化の積み重ねの違い、としかいいようがないかもしれませんね。

投稿: Shibano | 2006年4月26日 (水) 08時51分

そう、まさに積み重ねですね。たとえば、1993年のナンニ・モレッティの映画『親愛なる日記』の第一部にも青いヴェスパが物語に寄り添うようにずっと出てきますが、デザインは今回のヴェスパと明らかに連続性があります(大きなライトは共通)。
ヨーロッパは、自動車メーカーもそうですが、コンセプトを保ちつつ変えていく、あるいは先祖返りしたかのようなニューモデルを作る、ということが巧みですね。

投稿: panterino | 2006年4月26日 (水) 21時55分

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