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2006年4月 1日 (土)

ナンニ・モレッティ、20年振りにテレビ出演

映画監督のナンニ・モレッティが20年振りにテレビに出演した。モレッティは、新作「イル・カイマーノ」が劇場公開されたばかり(コリエレ・デッラ・セーラ、3月26日)。

モレッティが出演したのは、Rai Tre の 《Che tempo che fa》というファビオ・ファツィオの司会するトーク番組。

ファビオ・ファツィオとモレッティの会話は新作の映画に冠するものとなるのだが、par condicio (選挙運動期間中、与党・野党のメディア露出を公平に扱わねばならないという法律)があるので、内容を正確に話せない。二人はその制約を、楽しみつつ、あがくようすを視聴者に示した。

《イル・カイマーノ》は、単語の意味は中南米に生息するカイマン・ワニのことであるが、ベルルスコーニがモデルになったドラマである。その役柄はシルヴィオ・オルランドが演じているので、シルヴィオ・ベルルスコーニとの重複をさけ、シルヴィオがとは言わずに、オルランドがと説明している。また、映画自体も、これは政治的映画ではなく、警察映画でもなく、とさまよった末、SF映画なのだ、という。

しかも舞台はドイツで、首相がテレビを三つ持って・・・という話としている。もちろん、ファツィオとモレッティは、par condicio を逆手にとって、遊んでいるのだ。

映画は、3月24日(金)に380館で封切られ、初日に、40万ユーロ(5600万円)の売り上げを示した。初日の平均売り上げは1100ユーロ弱(15万円)なので、素晴らしい成績だと言える。

追記:近日中であれば、Raiのホームページでモレッティ出演番組が見られます。モレッティの出演は、番組後半です。  
http://www.raiclicktv.it/raiclickpc/secure/list_strillo.srv?id=6

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