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2006年4月20日 (木)

チャンピの慎重姿勢への賛否

チャンピ大統領が、プローディを首相に指名する任務を、次の大統領に任せるとしたことに対し、賛否両論が生じている(コリエレ・デッラ・セーラ、4月14日)。

チャンピ大統領は、4月28日に最初の国会が開かれ、上下両院の議長が選ばれ・・・といった立て込んだ日程のため、首相の指名は次期大統領にゆだねるとしている。

そのため、プローディが首相になるのは、5月下旬となる見込みで、その間、政治的な空白が生じる。

もっと早くしたほうがよいと考えるものと、慎重に事を運んだ方がよいと考えるもの、それぞれ一理ある。

急ぐべきだという人:
アウグスト・バルベーラ(憲法学者):チャンピの熟慮は分かるが、犠牲を払うべきだ。マーケットが見ているし、大統領は、イタリア銀行総裁であったのだから、この不安定さがどれだけ危険か承知しているはず。5月5日までに首相を指名すべきだ。

アンドレア・マンツェッラ(上院議員兼憲法学者):あらたに上下院が開いたら首相を任命すべきだ。チャンピはその時点で十全の権力を保持しているはず。

ミケーレ・アイニス(公法学者):この政治的空白期間は出来るだけ短くする必要がある。ベルルスコーニ政権はもはや信任を得ていないのだから。ここからは一分ごとに変則的事態となる。

待つべきだとする人:
パオロ・アルマローリ(公法学者):チャンピの立場は、非難の余地のないものだ。政府の形成において、大統領は公証人のような機能しか持っていないのだから。

トッマーゾ・フロジーニ(公法学者):大統領の覚書は決定的だ。他の考え方は、チャンピの意志に反することになろう。

ヴィンチェンツォ・リッポリス(憲法学者、元下院副事務総長、さらにカジーニの法律顧問):首相指名を早めると、大統領選挙と内閣信任投票が重なってしまう危険がある。

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