« 在外イタリア人の投票 | トップページ | プローディ、5月に首相就任の見通し »

2006年4月13日 (木)

在日イタリア人の投票

日本に住んでいるイタリア人の総選挙での投票結果が発表されている(この項、Corriere.it による)。

投票箇所は、東京と大阪。投票率は、57.8%。

下院:(日本在住イタリア人の投票)
L’Unione(中道左派)    482票 
                 67.41%
フォルツァ・イタリア       150票  
                 20.98%
Per Italia nel mondo           49票  
                 6.85%
Lega Nord   34票   4.76%

上院:(日本在住イタリア人の投票)
L’Unione          456票 
                67.06%
フォルツァ・イタリア     126票
                18.53%
Per Italia nel mondo  31票 4.56% 
Lega Nord   27票  3.97%
Fiamma Tricolore    22票 
                3.24% 
U.D.Eur Popolari    18票
                2.65%

目に付いた点。上院・下院ともに、海外在住イタリア人全体と比較すると、日本に住むイタリア人は、L’Unione支持者の比率が高い。

  下院:
  海外全体の下院のUnione投票率が43.3%に対し、日本では、67.41%である。
  フォルツァ・イタリアは、海外全体が20.75%に対し、日本では20.98%なので変わらないといえよう。日本では、南アメリカのイタリア人のための政党に入れる人がいないので、その分の差がでるのだが、それが、ほぼ、そっくり中道左派にまわっているところが特徴的である。

 上院:海外全体では Unione の得票率は44%であるのに対し、日本では67。06%。明らかに日本では中道左派が強い。フォルツァ・イタリアは海外全体が、21.07%に対し、日本では18.53%。傾向としては、下院とほぼ同様である。 

|

« 在外イタリア人の投票 | トップページ | プローディ、5月に首相就任の見通し »

コメント

この結果から言えるとすれば、イタリアの外から見ればベルルスコーニの指導者としての資質に大いに問題があるということでしょうね。

(日本の小泉首相もそうですが)国際戦略でのブッシュと一蓮托生という路線はどう考えてもおかしいし、(売り物の)国内経済政策もぱっとしないのでは、ベルルスコーニもここは票の数え直しなどを要求しないであっさり引き下がるべきだと思います。

投稿: Shibano | 2006年4月14日 (金) 10時43分

そうですね。海外在住のイタリア人は、総じて、中道左派の支持率が高いのですが、なぜ、日本に住むイタリア人はとりわけ高いのかがまだ理解できません。
ベルルスコーニの数々の失言は、海外にいるイタリア人にとっては、どこの政党を支持しているかとは関係なく、自国の首相の失言であるわけで、非常にばつの悪い思いをしたことがたびたびあったのではないでしょうか。
アメリカ大好きのベルルスコーニなんだから、ゴアの態度を見習ったらいいと思いますけどね。

投稿: panterino | 2006年4月14日 (金) 22時16分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/144339/9565374

この記事へのトラックバック一覧です: 在日イタリア人の投票:

« 在外イタリア人の投票 | トップページ | プローディ、5月に首相就任の見通し »