忘れられた映画《La citta' dolente》修復中
1947ー48年に撮影され、旧ユーゴスラビアのポーラからイタリアへ脱出する人々を描いた映画《La citta' dolente》 の修復作業が開始された(コリエレ・デッラ・セーラ、4月13日)。
この映画、1947、48年にマリオ・ボンナルド監督により製作され、脚本には、フェデリコ・フェリーニ、アルド・デ・ベネデッティ、アントン・ジュリオ・マイアーノが参加。主演は、ルイジ・トーゾ、ジャンニ・リッツォ、コンスタンス・ダウリングである。
第二次大戦が終わり、ポーラ(イタリアからユーゴスラビアへ、そしてクロアチアへと帰属が移っていった)の町がイタリアでなくなり、約3万人のイタリア人市民の脱出が始まった。様々なドラマが生じたことは想像に難くない。それを映画化したものである。
この映画は、プロパガンダとドキュメンタリーの入り交じった変わった映画で、完成してからも、一年間封切りをとめられていた。封切りは、1949年3月4日。その後、長らく忘れられていたが、このたび、フリウリのチネテーカが修復作業に入った。
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