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2006年3月 1日 (水)

全国司法官協会、規約を女性有利に変更

イタリアの全国司法官協会は、評議員を決める選挙で、おのおのの派閥は最低40%は女性を候補者リストにのせること、投票が同数の場合は、女性を当選とすることに規約を改正する(コリエレ・デッラ・セーラ、2月23日)。

司法官(magistrato)というのは、裁判官(giudice) と検察官(pubblico ministero, pm)を合わせたもので、全国司法官協会は、イタリアの全司法官8886人中93%が加盟している組合である。協会には、4つのグループというか派閥(corrente)が右派から左派まである。

現在、8886人の司法官のうち、女性は、38%。

初めて女性が司法官になったのは、1965年で、5647人中8人、0,14%に過ぎなかった。

全国司法官協会の評議会には、36人の評議員がいるのだが、そのうち女性は4人。今回の改訂は、評議員の選挙の際に、票数が同じ場合はこれまで年長者が当選としていたものを、より代表の少ない性別の候補者(ということは現在、女性ということになる)が当選とすることに変えるのである。

また、これとは別に、最高司法会議(大統領が議長をつとめ、破毀院長、検事総長、および司法官から選出された16名、および議会が選出する8名からなる)には、これまで女性は5人がなったのみである。

(司法官や全国司法官協会、最高司法会議などに関して、Italia online の司法の項目を参照させていただきました。お礼申し上げます。http://homepage3.nifty.com/bologna/indice.html#mg

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