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2006年3月17日 (金)

コリエレ・デッラ・セーラ社説で中道左派を支持

コリエレ・デッラ・セーラ紙は編集主幹のパオロ・ミエーレ執筆の社説において、4月9日、10日に実施される総選挙で、中道左派を支持することを表明した(コリエレ・デッラ・セーラ、3月8日)。

コリエレ・デッラ・セーラは、創刊130年を最近迎えたところだが、その伝統にのっとり、選挙に関しては、出来るだけ、偏りなく、公平に伝えることを、同時に読者に約束している。

こうした表明は前例のないことではない。今回、中道左派支持を表明する理由はいくつかある。

まず、第一に、現政権にすべて原因があるわけではないが、現在の状況が失望をよぶものであったこと。

第二に、4月の選挙結果が中道右派と中道左派の伯仲で、大連合結成となってしまうとしたら、不吉なシナリオであると考えること。

第三に、ロマーノ・プローディによって結成された連合(中道左派)のほうが、来る5年間をよりよく統治できると、いくつかの内部対立にもかかわらず、選挙キャンペーンからも判断できること。

また、選挙後も、中道左派、中道右派が存続してほしい。中道右派の中では、ジャンフランコ・フィーニとピエル・フェルディナンド・カジーニが率いる国民同盟とキリスト教民主連合の成長が、イタリア政治の全体にとって望ましい。そのことが、正常な民主主義にとってふさわしい、としている。

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コメント

ということは必然的に、コリエーレ・デラ・セーラの立場として、ベルルスコーニにはお引取り願いたい、ということですな。

もっとはっきり言えばいいのに。

投稿: Shibano | 2006年3月17日 (金) 16時25分

そうですね。
イタリア人には、こう言えば、それでもう明らかなのでしょうね。
1.中道左派に勝ってほしい。
2.中道右派でも、ベルルスコーニ以外の勢力に伸びてほしい。
この社説は当然ながら、大きな反響を呼んでいるようなので、続報をお伝えしていく予定です。

投稿: panterino | 2006年3月18日 (土) 22時59分

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