カダフィ大佐、イタリアを脅迫?
リビアのカダフィ大佐は、2月17日にリビアのベンガジで起こったような民衆のイタリア領事館襲撃が再び起こるかもしれないと、脅迫的な警告をした(コリエレ・デッラ・セーラ、3月3日)。
カダフィ大佐によると、リビアの人々はデンマーク(マホメットの戯画がもともと描かれ、発表された)を憎んでいるのではなく、イタリアを憎んでいる。彼らの怒りは、イタリアの植民地支配の始った1911年に遡るのだと。
ベルルスコーニ首相は、2月23日に、リビアとの合意に達し、「植民地時代の過去」は、「最終的に閉じられた」と述べたのだが、甘かったようだ。
カダフィ大佐は、リビアは(植民地時代に受けた)苦しみに対し、十分な補償を受けていない、と主張している。
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