ルイーニ枢機卿、PACSに反対を表明
イタリア司教協議会議長のルイーニ枢機卿は、あらためてPACS(市民協約)に反対の意向を示した。また同時に、今回の選挙で、どちらかの側に立つことはしないことも明らかにした(コリエレ・デッラ・セーラ、3月21日)。
ルイーニ枢機卿は、イタリア司教協議会(CEI)で発言しているわけだが、時期を考えれば、選挙民への事実上の呼びかけと考えてよいだろう。
ルイーニは、直接的に Pacs に言及しているのではなくて、いくつかの州で、事実婚が承認され、法制化の動きがあることを懸念しているという表現である。名指しされてはいないが、言及されているのは、トスカーナ、プーリア、ウンブリア、ピエモンテ、カンパーニャ、エミリアの各州である。
また、ルイーニが注意を喚起しているのは4点ある。中絶、安楽死、伝統的家族の擁護、事実婚承認への反対である。この4点に関して、彼の言葉は、中道右派の政治プログラムにより近い。
しかし同時に、特定の政治勢力や政党と組むわけではないとしている。
また、経済に関しては、2005年における成長の欠如と、公的負債の増加に言及している。
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