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2006年3月13日 (月)

与党の分裂

イタリア経団連の会長モンテツェーモロの政府批判に対し、ベルルスコーニ首相が非難を浴びせ返したが、与党の対応は割れ、一枚岩ではない(コリエレ・デッラ・セーラ、3月8日)。

イタリア経済の停滞、競争力の弱さをモンテツェーモロは問題視し、それに対し、政府が適切な手を打ってこなかったことを指摘したわけだが、それに対し、ベルルスコーニ首相は、モンテツェーモロは彼自身の考えを勝手に語っているのであって、企業家たち(経団連)を代表して語っているのではない、とした。

ベルルスコーニは、自分は企業家を知っており、彼らの多くは、イタリアが衰亡しつつあるという考えを持っていないと私に言った、と主張している。

それに対し、下院議長のピエル・フェルディナンド・カジーニは、「モンテツェーモロの発言を問題視するのは間違っている。イタリアの競争力は重要な核心部分である」として、モンテツェーモロを擁護した。

さらに、カジーニの発言に対する与党(の一つ)国民同盟の議員の反応は割れていて、アレマンノのように、カジーニの言うことはもっともだ、とする者と、ガスパッリのように、イタリア経団連は党派的になっていると非難するものがいる。

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