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2006年3月10日 (金)

モンテツェーモロの苛立ち

イタリア経団連の会長ルーカ・コルデロ・モンテツェーモロが、今回の選挙キャンペーンは、戦後最悪だと、政治家たちに猛省を促した(コリエレ・デッラ・セーラ、3月4日)。

モンテツェーモロは、「これは、戦後から今日までの間で、最も長く、最も醜悪な選挙キャンペーンだ」と、1300人の企業家を前にした挨拶で、政治家たちを断罪した。

地方選挙(去年4月に実施された)の前から続いていて、一種の膠着状態、現状維持状態に陥っているのだ。

モンテツェーモロは、すでに2004年12月に、イタリアの経済に関し、警告を発していた。政府を名指しはしていないが、意味していることは明らかだ。「(当時)彼らは、我々が政治的な動きをし、すべてを悲観しており、まだ何かが出来ると言っていたが、実際は、イタリアは成長していないのだ」。

「政治的な諍いが続くが、人々の抱える問題ー雇用や経済ーから遠いテーマで争っている」。

モンテツェーモロは、企業家たちに、研究開発や革新へと立ち向かうよう強く促した。

イタリアでは大企業は全体の1%しかないが、研究に関しては70%をしめており、このままではいけない。

さらに、彼は、労働組合に関しても近代化をもとめた。「革新は大学からだけやってくるのではなくて、労働組合の指導者も、世界が変わりつつあることを理解し、競争力強化に貢献しなければならない」と述べた。

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