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2006年3月 1日 (水)

気の滅いるポップス本

イタリアのポップスでもっとも陰鬱な50曲を集めて紹介した本が出版された(コリエレ・デッラ・セーラ、2月24日)。

タイトルは Da una lacrima sul viso.... 著者は、パオラ・マラオーネとパオロ・マッデッドゥ。出版社はKowalski.

イタリアのポップスから、最も気の滅入る50曲を選んだもので、DJのLinusの序文がついている。ただし、曲をただ並べただけではなくて、目的別になっている。

各曲には、処方と治療効果が書いてあるのだ。たとえば月曜の朝の憂鬱には、バリオーニの「ポスター」。独身の孤独には、Pooh の Uomini soli(孤独な人)。摂食障害には、フランチェスコ・デ・グレゴーリのLa donna cannone(大砲女)。

こういった具合で、300ページ以上の本だという。モドゥーニョからルイジ・テンコ。グッチーニからラウラ・パウジーニ、ミーナからコッチャンテ、イヴァーノ・フォッサーティからレナート・ゼーロまで掲載されている。

落ち込んだときに、癒し系の曲を聴くのではなくて、暗い曲を聴き、曲とともに沈み込んで、底の底から浮き上がってくるのがイタリア流ということだろうか。

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コメント

すんごく面白いコンセプトですね!日本でもそういうの作りたいですね。面接のとき「何か企画は」って聞かれたら提案してみようと思います。

投稿: azusa | 2006年3月 2日 (木) 23時19分

お役に立てるとうれしいですね。
ちなみに、タイトルの Da una lacrima sul viso はボビー・ソロの「ほほにかかる涙 Una lacrima sul viso 」から取られているようです。Da は、~からという意味なので、ほほに落ちた一粒の涙から何かが(生まれるかもしれない)という感じでしょうか。
ルイジ・テンコという1967年のサンレモで自殺した人から、現役バリバリのパウジーニまで、ヴァラエティーに富んでますね。

投稿: panterino | 2006年3月 3日 (金) 00時14分

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